まんなか。 ～沖縄心理カウンセリング～

みなさん、こんにちは。
生きづらさを解消し、望む人生を叶えるガイド
心理カウンセリング　セラピスト＆首里織作家の
大串教子（オオグシノリコ）です。








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感情ってまるで水のようだなぁ～。。。
って私はいつも思うんですね。



何も言わず、ただスッポリと外枠にハマってくれる。
水自体には形もないので、コップや溜め込む容器の形に合わせて少しづつ溜まっていくだけ。



けれど水の偉大さやエネルギーって計り知れないものですよね。



それは感情も同じなんです。



我慢したり、抑えこんだり、飲み込んだりした感情は
時に人を無気力にする程のエネルギーを持っています。
なので、抑えこまれた気持ちを開放するだけで無気力は改善されることもあります。



他にも、たとえば・・・



悲しみを我慢してる人は、ちょっとしたことで涙が溢れそうになったり、すぐ泣いたり
悲しみや寂しさをこらえすぎたことで
ついつい嫌味を言ってしまったり
怒りとしてぶつけてしまうことだってあります。



怒っちゃいけない。感情的になったらいけないと
怒りを抑え過ぎてる人は小さなことでイライラしたり



怒りを上手に扱うことが出来ないと
人に対して嫌なことを嫌だと言えず自己主張が出来なくなり
どこか臆病な恐がりになったりもします。
（逆にハッキリと自己主張し過ぎる人も根本は同じですが・・・）



不安や恐さを受け止めきれず流してしまったり
恐さを感じることを止めていると
何でもかんでも恐がる、不安の強い人になったり
キレやすい人になったりします。



ＤＶをしたりするキレやすい人や
すぐにヒステリーを起こす人っていますよね。
その人たちは怒っているんではなく
本当は心の深い部分で強い不安があるからだったりするんですね。



我慢したり、抑えこんだそれぞれの気持ちは
決して消えることはなく、音もなく静かに溜め込まれ
いずれは形を変えて、どこかに噴き出します。



それが過剰な気持ちとなって、少しの出来事でも反応したり
別の感情にすり替わって出てきたり
人によっては身体の症状として出てくる事だってあるんです。
夢に出てきたりもあるかな。



溜め込んだままで、流れのない水って腐りますよね。



溢れ出たり、腐ったりする前に
適切な対応が必要なのは、人の気持ちも同じです。



自分の本当の気持ちに寄り添い、味わう。
それが悩みを解決するのに、とても大きなポイントでもあります。



最近あなたが強い気持ちを味わった出来事ってありますか？



そして、その出来事での気持ちを一週間以上引きずっていたりした場合は
その出来事で感じた気持ちに対して、適切なケアがされていなかった可能性があります。



それだけ、人は自分の本当の気持ちに気づきにくくなっていたり
ちゃんと味わうことが出来ていなかったりするんですよね。



なぜなら、現代人は【感じること】よりも
【考えること】に慣れきってるから・・・



その辺のお話しは、またいずれしていきますね。
それでは、また。。。




ギャーーー！！喰われるぅ～((＞д＜))
この写真、けっこうお気に入り（笑）



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